夜桜さんちの大作戦は週刊少年ジャンプで
現在連載中の漫画の一つです。
それでも夜桜さんちの大作戦は
打ち切りが噂されてしまっていますが、
事実ではありません。
そして現在はテレビアニメを放送中で人気もあります。
ではなぜ打ち切りと言われているのか
その理由について解説していきたいと思います。
夜桜さんちの大作戦打ち切りの理由は？
夜桜さんちの大作戦は現在コミック24巻まで
発売されています。
それでも打ち切りの噂は消えないのはなぜなのでしょうか？
①週刊少年ジャンプで連載開始から掲載順位が下位
夜桜さんちの大作戦は週刊少年ジャンプで
2019年39号より連載が始まりました。
始まってから2話目で8位、3話目で5位、
4話目で7位、5話目で8位、6話目で12位、7話目で12位と
掲載順位はあっという間に二桁になり、
そこから低迷をし続ける期間が続きます。
たんぽぽという組織との戦いが本格的になってきた55話くらいから
少しずつ1桁になってきています。
しかし掲載順位が低いことも多いことは事実であり、
打ち切りと思われた理由のひとつです。
②同時期に連載を開始した他の作品と勘違いされた
夜桜さんちの大作戦と同じ2019年に連載を開始した作品は
- チェンソーマン
- ne0；lation
- 獄丁ヒグマ
- 最後の西遊記
- 髪緒ゆいは髪を結い
- サムライ8 八丸伝
- ふたりの太星
- ビーストチルドレン
- トーキョー忍スクワッド
- ミタマセキュ霊ティ
全部で11作品あります。
その中の10作品、夜桜さんちの大作戦とチェンソーマン以外の作品は
全て途中で打ち切りとなっていました。
そのため、他の作品と勘違いされて
打ち切りになったと思われているようです。
③20巻の作者のコメント
コミックの20巻の作者権平ひつじさんが
こうコメントしています。
「そろそろ終盤を迎えつつあるこの家族の物語」
このコメントを読んで
もうすぐ終わることが考えられるため
打ち切りで終わるのでは？となりました。
ですが、ついに夜桜家の本当の敵が明白になり
その敵との戦いが始まっています。
その戦いが終わった時結末を終えるのではないかと思います。
夜桜さんちの大作戦つまらない面白くない理由
夜桜さんちの大作戦が打ち切りではないことは
お伝えしてきましたが、
打ち切りの噂が消えない理由には他にはつまらないと言われていることが
挙げられているのではないかと思います。
ではなぜ夜桜さんちの大作戦はつまらないや面白くないと言われるのか
解説していきたいと思います。
スパイファミリーのパクリと言われている
SPY×FAMILYは大人気作品でご存知の方も多いと思いますが、
テーマが「スパイ」「家族」で
夜桜さんちの大作戦と同じではあります。
しかし、細かい設定はまるで違いますし、
SPY×FAMILYは仮の家族であることに対し、
夜桜さんちの大作戦は本当の家族です。
そして似たような作品ということであれば
サッカーをテーマにした作品はたくさんありますし
パクリという表現は難しいのではないかと思います。
スパイや家族という要素だけでパクリとのは難しくありますが、
スパイと家族という掛け合わせのストーリーは
今まであまりなかったこと、
SPY×FAMILYが大人気であったことがあり
パクリと言われることにつながったのだと思います。
夜桜さんちの大作戦の初めがつまらない
夜桜さんちの大作戦の物語は
太陽の学校シーンから始まりますが、
すぐに六美への愛が重い変態教師が出てきます。
その変態教師は六美の兄なのですが、
序盤からこの強烈なシーンに読むことをやめる人が多いようです。
そしてその変態教師に太陽は殺されそうになり、
寸前で六美の姉が助けるという慌ただしい展開に
訳がわからないと思われがちのようです。
キャラデザインがダサい/キャラクターの影が薄い
主人公の太陽を始めとする太陽や六美、
二刃や辛三、四怨などの兄妹のキャラクターは
ほとんど目立っておらず
それもまたつまらないと思われる要因です。
逆に長男の凶一郎は初めから変態教師になったりと
濃いキャラクターかつ、気持ち悪いキャラクターで
ゲンナリとしてしまいがちのようです。
ストーリーにリアリティがない
スパイという非現実的な物語で
よくあちこちが爆発したり破壊したりしているのにも関わらず
被害がほぼないという場面が多く、
それが現実的ではないように思う原因になっています。
そしてスパイのイメージは一般的には
どこかに潜入して真相を暴くなどであるのに対して
このスパイはそれよりも
殺し屋のイメージが強いと感じます。
そのため小学生向けであればありだけど
そうでないならありえないという意見が多くあります。
夜桜さんちの大作戦の面白い理由
夜桜さんちの大作戦はつまらない・面白くないという意見があるものの
面白いとプラスの意見ももちろん多くあります。
だからこそアニメ化になるほどの人気になっているのだと思います。
①キャラクターの個性が良い
夜桜家には兄妹が7人いますが、どのキャラクターも個性が独特です。
妹の六美にぞっこんの変態キャラクターの凶一郎だけでなく、
二刃はとても強いですが、お化けが苦手で一目でも
ホラーシーンを見てしまうだけで、トイレにも1人で行けなくなる。
辛三は武器が大好きのマニアですが、普段は心の優しくてビビりな一面が。
四怨は大のゲーム好きの引きこもり。
嫌五は変装の達人、それが子どもでも変装出来る。そしてナルシスト。
六美は1番まともと思いきや、太陽への愛が重く、太陽の宗教を作ってしまうほど。
七悪は怪力、そして医術に強い。見た目はバケツを被っている。
夜桜家だけ見てもこんなにも個性的ですが、
他のスパイ達もみんな個性的です。
太陽と六美夫婦の家族想いなところが良い
太陽を狙う凶一郎から守るため、そして凶一郎の狂った愛から六美を守るために
2人は結婚を決めたものの、
その後、2人はお互いを、そして家族のことを大切に想い
太陽は強くなるべく、努力を続けます。
その健気な姿に心打たれる人が多いようです。
太陽は自分の家族を事故で亡くし、人と関わることが怖くなっていましたが、
六美と結婚し、過ごす中で家族になってきました。
結婚後も凶一郎からの嫌がらせは続きましたが、
凶一郎の茶葉がなくなった際
太陽は六美にすら内緒にしてその茶葉のために奔走しました。
様々な武器や技が出てくる
スパイによって得意とする武器や能力が異なります。
例えば、夜桜凶一郎ですが、
彼は鋼蜘蛛という特殊な糸のようなものを武器としている。
この鋼蜘蛛を上手く操り、敵を捕まえたり、攻撃を防いだり、
敵を切り裂くことも出来る。
切崎殺香は尾行と暗殺のプロですが、彼女の武器は針です。
アレクサンド龍は武器はないが、強靭な肉体から繰り出す手刀攻撃が強い。
ハクジャは自分の髪が武器、伸ばしたり、回転させながら強化し攻撃する。
このように様々武器や技が出てくるため
見ていて楽しめると言えます。
夜桜さんちの大作戦打ち切りの理由は？まとめ
夜桜さんちの大作戦は打ち切りにはなっていませんが、
打ち切りの噂が出ている理由は3点ありました。
①週刊少年ジャンプに連載開始直後から掲載順位が下位
②同時期に連載を開始した他の作品と勘違いされた
③20巻の作者のコメント
これらの理由から打ち切りになると思われたようです。
そして夜桜さんちの大作戦が面白くない・つまらないという意見も多くあります。
具体的には
①スパイファミリーのパクリと言われている
②キャラデザインがダサい/キャラクターの影が薄い
③ストーリーにリアリティがない
以上が挙げられます。
SPY×FAMILYが先に人気を博していたことは大きく関係しているように思いますが、
テーマが似てしまうことは特に大きな問題ではありませんし、
内容は似ても似つかないものです。
そしてキャラクターの影が薄いという点ですが、
話が進むにつれて解消されてきたように思いますし、
面白いという意見に個性的と言われていますので、
読む人の好みなのではないでしょうか。
この爆発しても被害が少ない、リアリティがないという意見は
否定は出来ませんよね。
学校が爆破されていてもパニックになっていませんし、
夜桜家はよく家のどこかしらを破壊していたりします。
破壊しても直しておけば良いという発言もあるため、
現実的とは言えないと思いますが、
あくまで物語であります。
今回は夜桜さんちの大作戦打ち切りの理由、
面白くない・つまらない原因について調査しました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
